トレーニングのROI (Return On Investment:費用対効果)

「Evaluating Training Programs」の本で、著者Donald Kirkpatrickはトレーニングプログラムの評価を4つの方法で提案しています。

Step 1:Reaction 学ぶプロセスを学習者がどの位気に入ったか
Step 2:Learning どのように学んだか(学習者が得た新たな知識や技術)
Step 3:Behavior 学んだ事により、パフォーマンスにはどんな変化があったか(学んだ新たなスキルを仕事において活かす能力)
Step4:Results 学んだ事が何か目に見えた結果になったか(経費削減や品質の向上、生産性の向上、効率性等)

多くの企業がこの4つの側面がちゃんとしているかをトレーニングで見極めています。そのためにトレーニング企業にROIの手法を提供する様に言われます。
言い換えれば、投資額より多くの結果が得られる様にして欲しいということです。

とはいえ、これは難しいことです。なぜなら、トレーニングが終わって受講者が戻る職場は相互関係が複雑に絡み合っていて、せっかく学んだ新しいことが実行されるのを好まない場合が多いからです。ですから、綿密に計画されたトレーニングプログラムとは、学んだ事が活かされる場所や結果を評価される場所までも統括的に考慮しなければなりません。
つまり、学んだ知識とスキルがビジネスにどのような価値を生じさせるかを、トレーニング前の分析とトレーニング後のフォローアップ全体系から考慮されなければならないということです。
全体系とは、知識とスキルがビジネスのための測定可能な価値を生み出すために使われる場所です。全体系を構成する全ての要素が正確に調整されていないと、トレーニングは成功しません。
以上の理由で最近のトレーニングプログラムはお客様毎にカスタムデザインされコンサルティング方式で、職場で全ての力が発揮される様考慮されています。

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