7つの習慣

7つの習慣
スティーブン・R・コヴィー 著
キング・ベアー出版、1996年
本書には国際とかグローバルとか異文化とかという言葉は全く出てきません。しかし、国際ビジネスや教育に従事されている方々にお薦めできる一級の内容だと思います。それは、例えば「人は、物事をあるがままに、つまり客観的に見ていると思い込んでいるのが常である。しかし、私たちは世界をあるがままに見ているのではなく、私たちのあるがままに(条件づけされたままに)世界を見ている。」とか、「自分自身が自分のことをどう見ているか、そして他人をどう見ているかを理解しなければ、他人が自分のことをどう見ているか、あるいは世界をどう見ているかを理解することはでき

しない。単にそれは無意識に自らのパラダイムを通して彼らの行動を解釈し、自分は客観的だと思い込んでいるにすぎない。」といった表現にあふれており、これらの指摘は文化背景を異にする人たちが出会う国際舞台で、より一層重要になってくると考えるからです。
本書の本来の主旨は、人の生活全般においての「自立」と「相互依存」双方の大切を強調し、その二つの要素の相互関係を説こうとしています。世には、読んで得する書は多いですが、本書は読まないと損をする気にさせられる一冊といえます。

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