『気まずくならない!自己主張のしかた』

「つい感情的になって、言い過ぎてしまう」「キツいことを言われても我慢して、思いを抑えてしまう」「言いたいことがうまく伝わらず、誤解されることが多い」 人々がそうしたパターンに陥るのは、適切な表現の方法を学んできていないからであって、性格で決まるものではないと本書では述べています。
本書は、「言いにくい」ことや「相手の感情を悪くしてしまうかもしれない」ようなことを、自分と相手がお互いに心地いい「アサーティブな表現方法」を用いてコミュニケーションをとることを薦めています。

アサーティブな表現とは、「攻撃的」でも「受身的」でも「作為的」でもない、自分の気持ちや考えを、誠実に、率直に、相手と対等な目線で伝える方法です。この考え方とスキルが身につくことで、深いところでの相互理解がうながされ、無理のない対人関係を長期的にはぐくめるようになると言います。

日本における「アサーティブ」の第一人者でもある著者から発せられる言葉と事例には「なるほど」、「そう言えば、自分もついやってしまう」と思わせるものが多々あります。

近年はグローバル化が身近に迫る中、多くのビジネス・シチュエーションで異文化を背景にする人々との接触がより頻繁になってきており、この「アサーティブ」なマインドとスキルがより求められてきています。

本書は具体的なグローバルな視点・状況に立った「アサーティブ」な方法論を説いているものではありませんが、多くのビジネス・シーンやグローバルな舞台で活躍される方々にも、その心構えや気持ち作り、豊富な対応の仕方のヒントなどは間違いなく役立つものと思います。本著者は、弊社の「異文化コミュニケーション(アサーティブ・コミュニケーション)研修」の主任講師も務めております。

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