「チーム・ダーウィン」(熊平美香、英治出版、2008年)

今回は「チーム・ダーウィン」(熊平美香、英治出版、2008年)を取り上げます。
http://www.eijipress.co.jp/book/book.php?epcode=2027
本書は、業績不振の会社を立て直そうとする架空会社で、社内では変わり者と評
されている人々がプロジェクトを立ち上げさせられ、様々な紆余曲折、困難や障
害を乗り越えて組織を強固なものにしていく過程を物語として展開していくもの
です。
このプロジェクトを通して、「学習する組織」というものの実体を解き明かそう
としており、ストーリーを通して、気づきや対話、価値の創造といったものをど
う実現させていくかのヒントが掴めるようになっています。
ご存じのとおりピーター・センゲ教授によって提唱された「学習する組織」理論
は、一般的なビジネス書と比べると理解しにくい点もあるといわれています。
本書ではあえて物語という形式をとり、日々の中での実践の仕方、「学習する組織」
のあり方を具体的に示してくれています。
「学習する組織」だけでなく、プロジェクトや会議でのチームやリーダーの役割、
システム思考などを実践にどう活かすかをお考えの方々にお薦めできる1冊と言
えます。

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